「プログラミングを学びたい!」
いざプログラミングスクールを探してみると、比較するポイントが多すぎて迷ってしまうことありませんか?
料金や学習内容、困ったときのサポートも確認して……と比べていくと、「結局どこを見ればいいんだ?」となりがちです。
スクールによって料金はもちろん、学べる内容や学習方法も違います。そのため、単純に料金や評判だけで判断するのは難しいです。
だからこそ、まずは「自分がスクールに通って何をしたいのか?」を考えてから、それに合わせて必要な条件を整理していくことが大切です。
大切なのは「何を目的に通うのか?」を自分の中で決めておくことです。意外とこういうことは漠然としたまま探してしまいがちです。
あなたは「転職したい」「副業を始めたい」「それともまずはプログラミングの知識を身につけたい」のか、具体的に「何を目標にして」スクールを探すのか?
ここで自分の目標を一度整理しておくと、スクールを比較するときに、自分に必要な条件が見つけやすくなります。
この記事では、あなたに合ったプログラミングスクールを選べるように、確認したいポイントを目的や学習内容などに分けて紹介していきます。
プログラミングスクールを選ぶときの確認ポイント
まずは、選ぶ基準を一覧にして次のようにまとめてみました。
どんなものがあるかざっくりと確認しておきましょう。
| 確認するポイント | 見るところ |
|---|---|
| 目的 | 転職・副業・スキル習得など |
| 学習内容 | 学びたい言語・スキルが含まれているか |
| 料金 | 総額・月額・追加料金など |
| 学習形式 | オンライン・通学・学習時間 |
| サポート | 質問・メンター・キャリア支援など |
| 給付金・補助制度 | 利用できる制度があるか |
この表の項目は目的によって必要なものが変わるので、今は「自分はこれかな?」くらいに意識しておけばいいと思います。
例えば、「転職を目指す人」と、「副業のためにWeb制作を学びたい人」では、確認したいポイントも変わってくるということです。
カモ先生項目ごとの重要度も「目的や学び方」の優先度によって変わってくるのじゃよ
自分の目的を決め、それに合ったスクールかを確認する
一番初めに考えたいのが、あなたが「何のためにプログラミングを学ぶのか」です。
- 転職を目指す場合
-
転職が目的なら、学習内容だけでなく、キャリアサポートやポートフォリオ制作などの「転職サポート」についても確認しておくとよいです。
- 副業を始めたい場合
-
副業が目的なら、「仕事につながりやすいスキル」を学べるか、実際の制作物を作る機会があるか、案件獲得に関するサポートなども確認します。

カモ先生

一言でWeb制作と言っても、実は作り方はいくつかあるのじゃ。HTMLやCSSで作るのか、WordPressみたいなツールを使うのか…ここが分かると、スクール選びがちょっと楽になるぞ!
- まずはスキルを身につけたい場合
-
転職か、副業かなど、具体的な目標はまだ決まっていない、まずはスキルを何か身に着けたいときは、「何を作ってみたいか」「どんなことができるようになりたいか」から考えてみるとイメージしやすいです。
興味のある分野が学習対象となっているかどうかが判断のポイントになります。
学びたい内容が含まれているか確認する
同じ「プログラミングスクール」という名前でも、学べる内容はそれぞれ異なります。自分が学びたいことが含まれているか確認しましょう。
また、自分の目標が決まっているかどうかでも確認の仕方が少し変わってきます。
何を学ぶか決まっている場合
例えば「Pythonを学びたい」と決まっている場合でも、Pythonを学習できるというだけで決めるのではなく、何を作れるように学ぶのか、どこまで実践的な学習ができるのか、まで確認してみましょう。
「自分がやりたい言語+自分がやりたいこと(作りたいもの)」の両方を意識するといいです。
何を学ぶかがまだわからない場合
まだ具体的に「何を学びたいか」がはっきり決まっていないなら、まずは「何を作ってみたいか」「どんなことができるようになりたいか」から考えてみるとわかりやすいです。例えば…
- Webサイトを作ってみたい
- アプリを作ってみたい
- 仕事の作業を自動化したい
- AIやデータ分析を学びたい
最終的に「何ができるようになりたいのか」を考えてから、それぞれのカリキュラムを見ると比較しやすくなりますよ。



初めてプログラミングを学ぶのに「どの言語がいいか?」から考えるのは、ちょっと難しいものじゃ…まずは「何をしたいか」から考えて必要な言語やツールを見ていくのじゃ。
料金確認の落とし穴?金額は「総額」で確認する
スクールを比較するときに注意したいのが、料金の確認です。
「月額○万円」と書かれていると、つい月々の支払いだけで比べてしまいがちですが、実際にいくらかかるのかは、受講期間や支払い方法によっても変わります。
料金を比較するときは、次の項目を確認しておきましょう。
- 受講料金の総額
-
最終的にいくら支払うことになるのかを確認します。
- 支払い方法
-
月額制なのか、一括払いなのかを確認します。
- 受講期間
-
同じ月額料金でも、受講期間が違えば総額も変わってきます。
- 入学金などの追加費用
-
受講料金以外に費用がかからないか確認します。
- 教育訓練給付金などの対象になるか
-
条件を満たすことで、受講費用の一部が支給される制度もあります。
特に注意したいのが、「月額○万円」という一部の金額だけで比較しないことです。
例えば月額3万円でも、6か月受講する場合と12か月受講する場合では、支払う総額は大きく変わります。
他にも入学金などの費用が加算されることがあります。比較するときは、月額料金だけでなく、受講期間や追加費用なども含めて、最終的な支払額を確認しましょう。



表示されている価格が「総額」「月額」「入学金」のどれなのかを、しっかり確認するのがポイントじゃ!
自分に合った学習形式(オンライン型、通学型)か確認する
オンライン型と通学型では、学び方や環境に違いがあります。
| オンライン型 | 通学型 | |
|---|---|---|
| メリット | ・自宅など好きな場所で学べる ・通学時間がかからない ・比較的、自分の都合に合わせやすい | ・学習に集中しやすい ・その場で質問しやすい ・学習に必要な環境で学べる |
| 注意点 | ・安定した通信環境が必要 ・学習できる場所を確保する必要がある ・自分で学習時間を管理する必要がある | ・通学時間がかかる ・交通費などが必要になる場合がある ・授業時間や場所に合わせる必要がある |
どちらが合っているかは、生活スタイルや自宅の学習環境によっても変わります。それぞれの特徴を考えて、自分が無理なく続けられる形式か確認しましょう。



環境は大事じゃ。学習を「無理なく続けられるか?」は大切じゃぞ!
わからないときの不安を解消できる?質問や学習サポートの内容を見る
特にプログラミング初心者の場合「分からないところを質問できる環境が整っているか?」も、とても重要です。
ただし、単に「サポートあり」と説明に書かれているだけでは、実際のサポート内容までは分かりません。
- 質問方法
-
チャット、メール、オンライン面談など、どのような方法で質問できるのか確認しましょう。
- 質問できる時間
-
質問できる曜日や時間帯、回数などに決まりがないか確認しましょう。
- 個別指導の有無
-
講師などから個別に指導を受けられるか確認しましょう。
- メンターによるサポート
-
学習中の疑問や悩みなどを、メンターに相談できるか確認しましょう。
- キャリアサポート
-
就職・転職や副業など、卒業後の進路についてどのような支援があるか確認しましょう。
など、具体的にどんなサポートが受けられるのかを確認すると比較しやすくなります。
給付金・補助制度
スクールによっては、受講費用の負担を軽くできる「給付金」や「補助制度」を利用できる場合があります。
代表的な制度として、次のようなものがあります。
- 教育訓練給付金
- 専門実践教育訓練
- 特定一般教育訓練
- 一般教育訓練
- リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業



給付金や補助制度については、今回は「こんな制度があるんじゃな」くらいで、押さえておけばOKじゃ!
出典・参考情報
必要な言語やスキルが分からないときの調べ方
スクールの公式サイトを見ると、「Python」「JavaScript」など、さまざまなプログラミング言語や専門用語が出てきます。
初めて学ぶ場合、言語名だけを見ても「自分にはどれが必要なの?」と判断しにくいですよね。
そんなときは、やりたいことを基準にして、必要な言語やツールをWebで検索して調べてみましょう。



「調べる習慣」をつけることはとても大切なことじゃよ!
言語やツール具体的な技術の調べ方
「自分がやりたいこと」が決まっていれば、それを基準にして「言語」「ツール」「ソフトウェア」などの言葉を組み合わせて検索してみます。
- Webサイトを作りたい → 「Webサイト制作に必要な言語・ツール」
- AIを使ったサービスを作りたい → 「AI開発に使われる言語・ツール」
- データ分析をしたい → 「データ分析に使われる言語・ツール」
- 業務を自動化したい → 「業務自動化に使われる言語・ツール」
上記は一例ですが、このように検索すると、自分がやりたいことに必要な言語やツールを調べることができます。
調べて候補が分かったら、スクールの公式サイトでその言語やツールを扱っているか、どこまで学べるかを確認してみましょう。
転職や副業の場合は?
転職や副業の場合は「自分が働きたい会社や業界」「やりたい仕事」で、どのような言語やスキルが必要とされているかを確認することも重要です。
先ほどのように単にネットで検索するだけでなく、希望する職種の求人情報や副業案件などを実際に見て、どのような言語やスキルが求められているかを確認してみましょう。
複数の求人や案件を見てみると、共通して求められているスキルが分かりやすくなります。



まずは目的を確定、その後に必要な手段を調べる、という流れじゃな!
目的によって重視するポイントは変わる
ここまでの内容を、目的別に整理すると次のようになります。
| 目的 | 特に確認したいポイント |
|---|---|
| 転職 | キャリア支援、ポートフォリオ、学習内容 |
| 副業 | 実践的な制作、案件獲得、学習内容 |
| 初心者 | 基礎から学べるか、質問環境、学習形式 |
| AIを学びたい | 学習内容(AI、対応言語)、サポート |
| Web制作 | 学習内容(言語、ツール)、制作実習の有無、サポート |
「どのスクールが一番良いか」を比べるのではなく、自分の目的に合わせて「何を確認すればいいのか」を考えると、比較するポイントも分かりやすくなります。



この中からすべてを確認する必要はないぞ。まずは自分にとって重要なところから確認するとよいのじゃ!
転職目的の場合
転職を目的にするなら、転職活動に向けた具体的なサポート内容も確認しておきましょう。
キャリア相談だけでなく、求人紹介や応募書類の添削、面接対策など、スクールによってサポート内容は異なります。
| 確認項目 | Winスクール | SHIFT TERAS CAMPUS | RUNTEQ |
|---|---|---|---|
| 転職サポート | キャリアカウンセリング、求人の紹介、応募書類の作成・応募までを専門スタッフがサポート | キャリアコーチング・自己分析、書類添削・面接対策など | 自己分析、書類添削、面接対策、技術選考の対策などをサポート |
| ポートフォリオ | Webデザイン・Webプログラミング系では、ポートフォリオ制作をサポート | オリジナルポートフォリオ作成 | エンジニア転職に強いポートフォリオとなるオリジナルWebアプリを開発 |
| 求人・企業探し | 転職支援サービスや人材紹介会社(doda、リクルートエージェントなど)と提携し、求人を紹介 | 転職支援・求人紹介、企業スカウト・求人提案 | 目標や経歴をもとに、マッチする企業を提案 |
※各スクール公式サイトで確認した掲載時点の情報です。
特に「キャリア相談」や「ポートフォリオ制作」など、自分が必要とする支援が含まれているかを確認することが大切です。
SHIFT TERAS CAMPUSは、2025年5月1日付で運営事業が株式会社SHIFTへ譲渡されているようです。現在公式サイトで確認できる情報をもとにまとめていますが、最新のサービス内容については公式サイトをご確認ください。
出典・参考情報
- Winスクール 公式:就職・転職サポート
- Winスクール 公式:WEBデザイン・WEBプログラミングコース
- SHIFT TERAS CAMPUS 公式
- RUNTEQ 公式:未経験でも安心のRUNTEQの転職サポート
副業目的の場合
副業を目的にするなら、知識を学ぶだけでなく、実際に副業として仕事をする際に役立つ学習やサポートがあるかも大切です。
| 確認項目 | Winスクール | 忍者CODE | TechAcademy |
|---|---|---|---|
| 副業向けの内容 | 副業・在宅デザイナーコースを用意 | WordPressサイト・ブログ制作やデザイン案件の知識、制作が学べる | Web制作の副業に必要なスキルが学べる |
| 実践・制作 | バナー制作、Photoshopレタッチ、Illustrator実践、オリジナル作品制作 | Webサイト、ブログ、LP、バナー、ロゴ・サイトデザインなどの実践課題 | 実際のWebページをコーディングしながら学べる |
| 案件獲得サポート | クラウドソーシングで仕事を受注するためのWebデザインスキルを習得 | 受講内容やスキルに合った案件を紹介。実際の仕事を通して実務経験を積める | はじめての仕事を保証。初心者向けの案件から実務経験を積める |
※各スクール公式サイトで確認した掲載時点の情報です。
具体的には制作する機会や、案件獲得について学べるかも確認してみましょう。
TechAcademyは、2025年12月31日付で運営事業が株式会社システムシェアードへ譲渡されているようです。現在公式サイトで確認できる情報をもとにまとめていますが、最新のサービス内容については公式サイトをご確認ください。
出典・参考情報
- Winスクール 公式:副業・在宅デザイナーコース
- 忍者CODE 公式:副業・案件獲得保証プラン
- UNITED(旧TechAcademy運営会社)公式:連結子会社における一部事業譲渡に関するお知らせ
初心者の場合
初心者の場合は、未経験者向けの講座があるか、基礎から学べるか、質問しやすい環境があるかなどを確認してみましょう。
| 確認項目 | Winスクール | RUNTEQ | 侍エンジニア |
|---|---|---|---|
| 未経験向け講座 | Webデザイン・Webプログラミング、プログラミングなど | 未経験からエンジニアを目指せるよう設計された、実践的な1,000時間の学習プログラム | プログラミングの基礎学習をするコース |
| 学習形式 | 教室・オンラインで個別指導 | オンライン | 専属インストラクターがマンツーマンでオンラインレッスン |
| 質問サポート | 指導、解説、質疑応答のすべてをリアルタイムに個別対応 | 24時間投稿可能な質問フォーム・エンジニア講師との面談などのサポート体制 | 担当インストラクターへメッセージで質問、24時間Q&A掲示板も利用可能 |
※各スクール公式サイトで確認した掲載時点の情報です。
初心者向けの講座とひとまとめにいっても、講座内容やサポート方法には違いがあります。気になるスクールがあれば、こうした項目を比較してみましょう。
出典・参考情報
- Winスクール 公式:多様な受講スタイル
- Winスクール 公式:少人数制の個別指導だから質問しやすく、初心者も安心
- RUNTEQ 公式:RUNTEQのカリキュラム
- RUNTEQ 公式:絶対に挫折させないRUNTEQ独自の学習メソッド
- 侍エンジニア 公式:教養コース
生成AIを学びたい場合
AIを学びたい場合は、どのようなAIについて学べるか、対応している言語やツール、学習サポートの内容などを確認しましょう。
| 確認項目 | Winスクール | RUNTEQ | DMM 生成AI CAMP |
|---|---|---|---|
| 学習内容 | 生成AIの仕組みと使い方の学習、生成AIアプリ作成など | AIを取り入れたアプリ開発手法などを学べる | プロンプトの実践、実務での生成AI活用方法 |
| 実践・制作 | 生成AIの仕組みから代表的なサービスの使い方、生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」を用いたアプリ作成など | 実際の現場を想定したWebアプリケーションの開発全般。「機能開発」から、「バグ修正」「運用」まで経験 | 生成AIを実務で導入するステップやチャットボットへの活用方法 |
| 使用するAI・ツール | ChatGPT、Copilot、Difyなど | OpenAI API、LangChain、Claude Codeなど | ChatGPT、Gemini、Claude、Difyなど |
※各スクール公式サイトで確認した掲載時点の情報です。
生成AIの活用を学べる講座や、AIを使ったアプリ・サービスの開発まで学べる講座など、AIといってもスクールによって学習内容がだいぶ違うのでしっかり比較、確認が必要です。
出典・参考情報
- Winスクール 公式:生成AI・データ分析・DX・業務効率化
- RUNTEQ 公式:RUNTEQのカリキュラム
- DMM 生成AI CAMP 公式
今回は「生成AI」についてまとめています。AIプログラミングや機械学習については、生成AIとは別の分野として、プログラミングなどの講座で扱われている場合があります。
Web制作を学びたい場合
Web制作を学びたい場合は、Webサイトの作り方を基礎から学べるか、実際にWebサイトを制作する機会があるかを確認しましょう。
| 確認項目 | Winスクール | CodeCamp | 侍エンジニア |
|---|---|---|---|
| 講座の種類 | WebデザインやWebプログラミングで必須のスキルから実践や資格対策 | Webデザインコース | Webデザイン・制作実践コース |
| 制作内容 | Webサイト制作、WordPressによるビジネスサイト構築の実習、WordPressの活用法など | WordPressを使用したコーポレートサイトや、ブログ・ホームページなどの作成・オリジナルテーマ作成 | フロントエンドの基礎学習から、WordPressでサンプルWebサイトの開発 |
| デザイン・ツール | Photoshop、Illustrator、Figmaなど | Adobe Photoshop・Adobe Illustrator・Figma | Photoshop・Figma・WordPress |
※各スクール公式サイトで確認した掲載時点の情報です。
また、デザインまで学びたいのか、サイトを作る技術を中心に学びたいのかなど、自分が身につけたい内容が含まれているか確認することも大切です。
出典・参考情報
- Winスクール 公式:WEBデザイン・WEBプログラミングコース
- CodeCamp 公式:Webサイト作成コース
- 侍エンジニア 公式
まとめ
プログラミングスクールを選ぶときは、料金や評判だけでなく「自分に必要な条件」から見ることが大切です。
- 目的
- 学習内容
- 料金
- 学習形式
- サポート
- 給付金・補助制度
特に重要なのは、自分の目的によって必要な条件が変わることです。この記事で説明してきたように、気になる項目を確認して、まずは目的に合ったスクールを探してみましょう。



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